←配信動画、視聴てきます。


  
市民クリスマスとは?
実行委員会メンバー
実行委員会レポート
北九州市民Xmas ビデオ Archives
委 員 長 挨 拶
 ク リ ス マ ス Q & A
 ク リ ス マ ス 情 景
 お 知 ら せ
 
 実行委員会事務局 
 北九州福音センター
        (代表:石黒サムエル)
 E-mailkitakyu.christmas@gmail.com 

 


■お知らせ■
BFF バイブル・ファミリー・フェロシップ : 「ゴスペルアライヴ2023」!!
ハレルヤ!盛況のうちに終了しました。
集まってくれた皆様に主の祝福がありますように!!アーメン!!



ゴスペルアライブ2023ハイライト



ゴスペルアライブ2022ハイライト




ゴスペルアライヴ2021ハイライト
 


ゴスペルアライヴ2020ハイライト

  

 
2023年度第48回北九州市民クリスマス実行委員長 挨拶
 
    Merry Christmas♪  
    実行委員長 
 北九州福音センター(門司区黄金町)
 いしぐろ
 石黒サムエル
 
     イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。
わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」

クリスマスおめでとうございます。
第48回北九州市民クリスマスを敬愛する方々と共に過ごせる恵みを心より感謝しております。
今年のテーマは、「闇に輝く光を求めて」ですが、
キリストは今から2000年ほど前に私たちの希望の光としてお生まれになられました。
薄暗い馬小屋の中で、神が人として、希望の光としてお生まれになられました。
それは、私たちのためです。
世界は、戦争や物価高による飢餓、その他、多くの問題が渦巻いています。
そのような闇の中に輝く光こそ、イエス・キリストです。
キリストを信じて従う者は闇の中を歩まず、いのちの光を持ちます。
そして、また、キリストを信じる者の先は天国が保証されています。
その保証をお与えになるためにキリストはお生まれになられました。
神様からの救いの約束です。
悔い改めてイエス・キリストを信じ、共に永遠のいのちの光を持つ者とされることを祈り願っております。
クリスマス、ぜひ教会で共に救い主がお生まれになられたことをお祝い致しましょう。
このお方を信じて光の中を歩みましょう。
今年のクリスマス、ぜひ教会へ行かれてください。共にクリスマスをお祝い致しましょう。
これを読まれておられる方々に神様からの祝福が豊かに注がれる事を心よりお祈りしております。
シャローム【平安】




○どうして1224日の夜にお祝いするの? 

聖書にはイエスさまがいつお生まれになったのか、実は正確な年月も、どの季節だったのかさえも記していません。

 12月にお祝いするようになったのは、4世紀ごろからだといわれています。

 それはアジアの西の端で誕生したキリスト教が、初めに伝わっていった、ヨーロッパの冬と関係があります。

 日本よりも北に位置するヨーロッパ各地の、冬の夜は長く、木々はすっかり葉を落とし、また雪に閉ざされます。

秋から冬にかけて、太陽の輝く時間が短くなっていく季節は、大昔の人々にとっては深刻な恐怖でした。

「このまま太陽の力は弱くなり、なくなってしまうのではないだろうか…。」

しかし、冬至の日(1222日ごろ)を境界にして、また太陽は少しずつ光を取り戻します。ですから大昔から、冬至を過ぎると

人々は、太陽の勝利をドンチャン騒ぎでお祝いしました。

クリスマスは、そうした古くからの冬至の祭りを吸収したのです。

説明: 冬至.JPG
 闇が深く、闇が濃いこと。その暗黒に私たちは、悲しみや孤独、苦悩と

いったものを連想します。イエスさまは、その最も闇の深い世界にこそ、

救いの光をもたらす救い主だという信仰を、冬至の季節に重ねて、

クリスマスは1224日の夜からお祝いするようになりました。

一応深夜0時ジャストに生まれたということに定められています。

だから正式には25日がクリスマスなのです。




○アドヴェントって何? 

 その1225日のクリスマスを祝うための準備の期間、キリストを迎えるにあたって、世界の人々が自分に反省を求め

清められることを祈る期間です。

 1130日に一番近い日曜日から始まる、クリスマスまでの約4週間がアドヴェントの期間です。待降節ともいいます。

Adventoとは、ラテン語で「だんだん近づく」という意味と、また「迫ってくる」という意味があります。

 クリスマスは私たちが幼いイエスさまに近づくというよりも、まずイエスさまの方から私たちのもとに来てくださる

ということを忘れてはなりません。



○ツリーやリースを飾るのはどうして? 

説明: クリスマスツリー(市民クリスマス).JPG説明: リースA.JPG
 やはりキリスト教が伝わる以前の、ヨーロッパに

伝わる太古からの冬至の祭りと関係があるのではと

いわれています。
 
 モミの木などの針葉樹は、冬の間も葉を

落としません。 いつも緑です。

 そこに人々は永遠の、不滅の命を見つめ

憧れました。




 大昔からの冬至の祭りの飾り付けが、クリスマスのお祝いにもいつの間にか引き継がれたのでしょう。





○サンタクロースって、どんな人…?


 人物の起源は4世紀ごろの、現在のトルコの地方で活躍した、
ニコラウスという教会の神父さんでした。

説明: 聖ニコラウス(プロセス).JPG

 ニコラウスは、町の様子を絶えずながめ、たとえば商売に失敗して、一家が離れ離れに

なるような悲しみの中にある家族のもとには、こっそりと金貨や金のかたまりなどを届ける

心やさしい神父でした。

 そのころは洗った靴下を、夜中のうちに暖炉のそばにかけて干していたようです。

 ニコラウスは夜中にこっそり訪れて、その靴下の中にそっと贈り物を届けました。

 こう聞いて、ピンとくるところがあるでしょう。またそのころの神父さんは、赤いガウンや

マントのようなものをはおっていたようです。

 ニコラウスは、いつでも子どもたちへの贈り物も欠かさなかったようです。

 千年以上が経ちました。ニコラウスは「セイント()ニコラウス」として、ロシアの教会や、あるいはオランダでクリスマスを

迎える時期に重んじられる守護聖人とされていきました。



説明: サンタさん(プロセス).JPG 現在のようなサンタさんのスタイルになっていたのは、アメリカ、ドイツ、北欧と

いくつかの説がありその源流は、プレゼントを贈る聖人が、神さまの最大の贈り物である

幼子イエスさまと、古くからクリスマスを祝うことに結びつけられていたのでは

と、考えられます。






○「クリスマス」という言葉… 

「クリスマス」
という言葉は、二つの意味の言葉からなっています。それは「Christ」「mas」

 「Christ」は、「キリスト」のこと。「mas」とはカトリック教会の「ミサ」(misa)、つまり「礼拝」という言葉の

英語発音。だからクリスマスという言葉は単純に、「キリストを礼拝すること」という意味です。

 







 幼子イエスさまをお迎えするというお祝いを通して、世界の人々の魂が悔い改めて、新しく神さまのもとへと立ち返り、

心から神の子キリスト、そして神を心から礼拝するということを願ったお祭りだということなのです。


○クリスマスのお菓子やごちそうって?

 
クリスマスの代表的なお菓子といえば、たとえばドイツの「シュトーレン」があります。これは生地に、レーズン、クルミ、

オレンジピール、アーモンドなどを詰め込んで焼いたお菓子です。楕円形の生地を、二つ折りにしたフットボールのような形ですが

それが布にくるんだイエスさま

説明: パネトーネ.jpgの形に似ているといわれています。

説明: シュトーレン.jpg それをカップケーキのように縦長に焼き上げたのが、イタリアのクリスマスお菓子

「パネトーネ」。  これらはどちらかといえば、とても素朴な味で、熱〜いお茶と

一緒にかみしめて、深い味を楽しむお菓子という感じです。



 クリスマスのごちそうには、七面鳥やチキン一羽丸々のローストが代表的で、他にもローストビーフやミートローフ…などが

あります。でもほんとのところ、これという決まりなんてありません。

たとえばおにぎりだけであっても、みんなでゆるし合い喜んで、感謝していただければ、りっぱなクリスマスのごちそう…。

 だってイエスさまは貧しくお生まれになったのだから、そのほんとの喜びを静かに味わって、世界中に救いの喜びが伝わるように

神さまがもたらす平和を祈るのが一番大切なことなのですからね…。

○「きよしこの夜」ってどんな歌?

 
1818年のクリスマス…。オーストリアのアルプスに近い、雪の深いオーベルンドルフという町の教会でのことでした。

 ネズミがオルガンをかじってしまい、音が出なくなってしまったのです。

 急きょ、その教会のヨゼフ・モールという神父が以前から書いていたクリスマスを歌う詩に、フランツ・グル―バーという

小学校で音楽を教える先生がメロディーをつけました。

 ギターで伴奏をして、そのクリスマスの一夜のために、一回だけ歌われる目的だったのです。

 ところが不思議な出来事がいくつか続いて、その夜だけの楽譜は、春になって町に伝わり、いい曲だということでだんだんと

いろんな町で歌われ、人気の曲になっていきました。

 はじめはチロル民謡として伝わりましたが、あまりに美しい歌にみんなは

 「こんなきれいな歌は、きっとハイドンの作曲だ!」

 「いや、モーツァルトにちがいない!」と、いろんなことを言い出したのです。

 そして何十年もたってから、まわりにまわった楽譜が、とうとうほんとうの作曲者であるグル―バーの目にとまることに

なりました。

説明: きよしこの夜礼拝堂.jpg 「これは、私が作った曲だ。」

 グル―バーはそう言って、いくつかのまちがった音を直して

正式な楽譜となりました。

 でもその時、歌詞を作ったモール神父はすでにこの世の人では

ありませんでした。

 「きよしこの夜」は、今では世界中の人々にもっとも愛されている

クリスマス・ソングと言っていいでしょう。

 でもその最初の誕生といえば、それは静かで小さな出来事でした。

 どこか、イエス様の誕生の出来事に似ていますね。

 (オーベルンドルフの「きよしこの夜」記念礼拝堂)

 
 
 

 天使が告げた… 

 イエスさまのお母さんとなったマリアは、きっとまだ二十歳前だったといわれます。そのころの女性は

それぐらいで結婚したからです。

 夫となるヨセフとの婚約期間、マリアのもとに天使ガブリエルが現れます。

神の霊により、神の子を授かるので、「イエス」と名づけなさいと告げました。

 「おめでとう、恵まれた方」(ルカ128)[ラテン語で、Ave  Maria]と天使は告げます。

 でも、実はあんまりめでたいことではありませんでした。婚約期間に身ごもることは、神のおきてに反することだったからです。

 しかしマリアは、「お言葉どおり、この身に成りますように」と答えました。





















説明: マリアへのお告げA.JPG


 この言葉は英語ではlet it be」「may it beなどと訳され、「なすがままに」

という意味だと言われます。でもそれはフワフワと流れるように生きることではなく

 神の子イエスを預かることで身に受ける困難も、神の恵みとして受けとめますという

マリアの決意の言葉なのです。






ローマ帝国の人口調査 イエスさまが生まれたころのイスラエルという国は、大ローマ帝国に支配されていた時代で

人々はローマにたくさんの税金を納めなければなりませんでした。ローマ皇帝アウグストゥスによる、徴税のための

人口調査がありました。その最中にイエスさまは生まれたということです。


それは人間の歴史の中に、確かに神の子が来られ、救いが始まったということを告げているのです。
 

説明: ベツレヘム.JPG 宿屋はどこも満室 この人口登録は、いちいち自分の生まれ故郷にまで

帰らないといけない面倒くさいものでした。夫ヨセフは、ナザレという町に

住んでいましたが、故郷はベツレヘムという町。ナザレからは100キロ以上

も離れています。

すでに身重になっていたマリアと一緒に旅するのは、大変なことだったでしょう。

ベツレヘムの町は、その登録で人があふれていたのか、泊まれる宿屋がありませんでした。

イエスさまは馬小屋に生まれたの…?

 
生まれたばかりのイエスさまは「布にくるんで飼い葉桶に寝かせた」(ルカ27)と、書かれています。

 馬小屋に生まれたとは聖書には、はっきりと書かれていませんが、「飼い葉桶」とは、馬や牛などの家畜のえさ箱。

 宿屋には泊まる部屋がなかったので、物置小屋のような場所に泊ったのでしょう。物置小屋はまた、馬やロバを泊める

場所でした。

 家畜がすごすような部屋に生まれたイエスさまの誕生は、ほんとうのところ人間としてはとても悲しい誕生の姿だといえます。

 それは神の子イエスさまが貧しい姿として生まれた代わりに、反対に私たちの命のために、神さまは全部のものをくださる

というしるしでもあるのです。

説明: 馬小屋.JPG

 その夜は誰ひとり、イエスさまの静かな誕生に、気づく人々はいませんでした。

初めに救いの喜びが伝えられたのは…
 説明: 羊飼いA.JPG ただ夜空の下で、野宿をしていた羊飼い

たちにだけには、天使の軍勢が現れて

イエスさまの誕生が知らされました。

彼らは天使のいったとおり、イエスさま

が誕生したその場所を訪れたのです。






 羊飼いの人々は、そのころ、最も貧しく、身分も低い人々でした。神の子、救い主がお生まれになったクリスマスの喜びは

貧しい人々や悲しんでいる人々にまず伝えられるというしるしが、ここに込められています。



「賢者の贈り物」  遠く東の方の国々の、今でいうアラブの方の国の占星術の学者たちも、星の動きからイエスさまの

誕生を見つけ出しました。

 その子どもを一目見ようと、はるかなイスラエルの国まで訪れてきました。


説明: 11.JPG 動く星に導かれてベツレヘムの、幼いイエスさまのもとにたどりついたとき

彼らはあがめ、
「黄金、乳香、没薬(もつやく)(マタイ211)という三つの贈り物

をささげました。

 贈り物が三つであるところから、三人の人物のようにとらえられていますが

実際はもっと大人数の旅の一団だったかもしれません。

 遠い国からの学者の訪問は、イエスさまが世界の人々の救い主であることを示しています。   

(絵はウルグアイのクリスマス切手に描かれた三つの贈り物)